コラム 牧師の書斎から
2008年5月4日号 小平牧生師
GWをどのように過ごしておられますか。日頃は忙しく働いておられる方も天候が良ければぜひ外に出ましょう。そしてイエス様のように野原を歩きましょう。
さて、皆さんの中にも時々のぞいて下さっている方々がおられるようですが、この二年ほどブログを書いています。きっかけは、ある日牧師室にいると「先生おったん?」(関西弁で)って言われたことでした。ただでも牧師の生活は見えてこないのに、特に外の働きに出ることが多くなると存在感が薄くなってしまいます。そこで、私が何を考え、何をしているのか、また何を喜んだり、何を怒ったりしているのかということを、自分の方から知ってもらうことが大切だと思ったわけです。
ブログを書いている人はわかるでしょうが、ネタは確かに尽きてしまいます。
私たちの生活は毎日同じ繰り返しであって、そんなに新しいことはありません。でも何でもないことでもあらためて書くことによって、そこにも新たな発見があるのは不思議です。それは神様の恵みであったり、自分の発見であったりするわけです。ものごとは同じであっても、いろいろな見方があることに気がつきました。私のブログは時々物議を醸し出す内容があるらしく、先輩の先生からのイエローカードでしょうがなく翌朝その記事を非公開にしたこともあります。私から言わせれば、隠れたところで話しているより自分の意見を公開した方がずっと良いと思うのですが(こういうことを書くからまた怒られるのですけどね)。