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コラム 牧師の書斎から

2009年12月6日 澤村信蔵師

みなさんはクリスマスを迎え、どんなプレゼントを用意されるでしょうか?私も妻と子どもに何か贈りたいなとは思っていますが、さてどうなるでしょうか?
先日読んだ本にこんなことが書かれていました。クリスマスに私たちが出来る最高の贈り物は、何かといいうことです。それは以下の贈り物でした。

  1. 耳を傾けるという贈り物 ただし、言い返す言葉を捜しながら聞いたり、途中で言い返したりしない。
  2. 優しさという贈り物 にっこり笑ったり、肩をポンとたたいたりなど、さりげなく贈ること。
  3. 笑いの贈り物 面白い話や冗談を言ったりして、一緒に笑いたいというメッセージを贈ること。
  4. メッセージの贈り物 感謝の気持ちや優しいひとことを
  5. ほめことばという贈り物

笑顔と一緒に読んでいて素直にいいなあと思いました。一つ一つが、自分が受けたら嬉しいなと思う贈り物でした。何はなくても、この贈り物を贈りたいですね。是非これらの贈り物をお互いに贈りあう日々としたいなと願います。
でも、最高の贈り物は神さまが私たちに贈ってくださったイエス・キリストご自身です。神様は私たちのためにひとり子をこの世に送ってくださり、永遠のいのちもつことが出来るようにしてくださいました。
もうすぐイエス様の誕生をお祝いするクリスマスです。今年のクリスマスコンサートは、手作りのクリスマスをとの願いから、外部から誰かを呼ぶのではなく、成増のメンバーで行ないます。ぜひ良き時となるようにお祈りください。また、クリスマス礼拝や祝会も用意されています。19日には子どものためのクリスマスもあります。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者がひとりとして滅びることなく、永遠のいのちをもつためである。」(ヨハネ3:16) このお言葉を思い巡らしつつ、私たちに与えられた最高のプレゼントであるイエス様を一人でも多くの方に紹介する機会として用いましょう。