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コラム 牧師の書斎から

2010年9月26日 澤村信蔵師

先日ワトトのコンサートに参加しました。成増教会からも多くの方々が参加してくださいました。少し無謀かとも思いましたが、千恵と望恵を連れて、家族で行きました。太鼓の迫力と、スクリーンに映る絵に少し驚き、途中千恵が怖がるという所もありましたが、楽しい時を過ごすことが出来ました。

今回参加させていただいて感じた事は、イエス・キリストと出会うということがどれだけ素晴らしい出来事なのかということです。明日のいのちもままならなかった彼らが、食べるものが与えられ、住まいが与えられ、家族があたえられたのです。そして、何より絶望ではなく、希望が与えられたのです。彼らは衣食住が与えられたから希望が与えられたのではありません。イエス・キリストと出会い、イエス・キリストに触れることによって希望を見出したのです。そのすべての源はイエス・キリストにあると力強く証ししていました。そして、自分たちに希望を与えてくれたイエス様を心から賛美し、あがめ、イエス様の素晴らしさを全身で伝えていました。彼らの歌も素晴らしかったですが、彼らの活き活きとした笑顔に心癒され、励ましを受けました。

彼らに与えられた主イエスは、今も私たちに与えられています。そして、日本には、飢えて明日のいのちもままならない人は少ないかも知れませんが、孤独にさいなまれ、絶望に打ち破れ、自らのいのちをたとうとしている人は多いのです。その方々の必要を満たし、希望を与えるのも、主イエスしかありません。そして、その方々に主イエスを伝えることが出来るのは、先に救われた私たちだけではないでしょうか?

今日も、ワトトの子どもたちに負けないような笑顔で主イエスを心から賛美し、あがめ、素晴らしい主イエスを力強く証しましょう。