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コラム 牧師の書斎から

2012年1月1日 澤村信蔵師

昨年のクリスマス、23~25日とても素晴らしい時を過ごすことが出来ました。23日は、三上さんの成増教会では初めてのコンサートが行われました。特に痛んでいる方々の心に慰めと励ましが届けられました。24日は、後藤兄、込山姉、冨田姉の洗礼式もありました。短い証しでしたが、感動的な洗礼式でした。そして、25日は、クリスマス礼拝をともにささげました。祝会も、東日本大震災のボランティアの証しやハンドベルなどもあり、和やかな時を過ごすことができました。何より、3日間とも沢山の方々が来てくださり、本当に感謝です。教会のメンバーのご家族も来られていました。まさに神様の恵みがあふれたクリスマスの時でした。かげになり日向になり労してくださったおひとりひとりに心から感謝いたします。神様は、その労にゆたかに報いてくださいます。本当にお疲れ様でした。

週が明けて、今日は元旦です。外では、クリスマスの装いもすっかりなくなりました。早いところでは、24日で終わり、遅くとも25日を過ぎるとすべての飾りは外され、急いで新年の飾りつけがなされてしまいます。もうクリスマスなんてなかったかのように、世間では忘れさらせてしまいます。でも、私たちは、そうあってはなりません。クリスマスに神がしてくださった恵みを忘れてはなりません。私たちのためにこの地上に来てくださったイエス・キリストを覚えつつ、新しい一年を迎えるのです。「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。」(詩篇103篇)この主と共に、そして、愛する兄弟姉妹とともに、この年も一緒に歩んでいきましょう。本年もよろしくお願いします。