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コラム 牧師の書斎から

2012年7月15日 澤村信蔵師

先日、『お得なクリスチャン(神の祝福に生きる)』(秦賢司:SBC出版)という本を読みました。「天国に入っている確信」、「平安を体験する」、「相手を受け入れることが出来る幸せ」「任せる幸せ、ゆだねる心地よさ」、「心の休憩が出来る幸せ」、「一日一日生きることの幸い」などなど、私たちに与えられている恵み、幸い、祝福が具体的に記されています。その前書きのところに、「この本を書いていて、私自身がずいぶん『お得な人生』を送らせていただいているという実感がふつふつと湧いてきて、喜びがみなぎってきた。こういう観点から自分自身のキリスト信仰を見ることは意外と少なかったので、あらためて自分自身に与えられている神の恵みを自覚することができたのは幸いだった。私は、キリスト教を一般的な『ご利益宗教』とは全く違うものという理解と自覚をもって信仰生活を送っていたが、整理して考えてみると、一般に思われている以上に、キリスト教には「ご利益」がいっぱいあるということだと思う。・・・イエス・キリストの教えは、どう考えても本当に「お得な人生」の過ごし方の教えなのだということを、ぜひあなたにも深く知っていただきたいというのが、私の心からの願いである。」とありました。本当にその通りですね。私たちは、キリストに従う時、こんなお得な人生が与えられるのです。何があっても天国に行けると安心していきれますし、神がついていれば大丈夫と平安を与えられるのです。その他にも多くの恵みと祝福がすでに与えられていることに気づかされるのです。私たちはご利益を求めるわけではありませんが、神を見上げ、聖書を読み、キリストを信じて生きると、結果として祝福された素晴らしい人生を経験することが出来るのです。実際この本を読んで、また自分自身の人生を振り返って、改めて自分がどんなにお得な人生を生かされているのか喜びがあふれました。ぜひあなたもキリストにあって、このお得な人生を経験しましょう。