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コラム 牧師の書斎から

2012年7月29日 澤村信蔵師

日曜日の夜から、十字架行進へ行ってきました。今回、初めての経験が二つありました。一つは、現地で沢山の成増のメンバーとお会いしたことです。宮城から岩手にかけて歩きましたが、人通りの少ない地域でしたので、お会いしともに歩くというのは本当に励ましになり、また良い交わりになりました。もう一つは、洗礼に立ち会うことが出来ました。今回もうすでに、20名に迫る方々が洗礼を受けられていますが、これは、前回の十字架行進ではなかったことだそうです。火曜日、青森から三上さんも駆けつけてくださって、アーサー先生の講演がありました。講演後、前日の午後一緒に歩いた男性と話していると、急に、「洗礼って受けるのはいろんなことしないといけないでしょ?」と聞いてきました。「そんなことないよ。イエス様を信じ受け入れていたら洗礼は出来るよ。それこそ今からでも大丈夫だよ。」と励ましました。すぐにと思いましたが、アーサー先生は、ある女性たちと話し込んでいました。終電の時間があり、今日は無理かなとも言っていましたが、ちょうど仙台から車で迎えに来てもらうという女性がいたのです。彼女も前日の夕方から合流して一緒に歩いた人でした。前日にすべてこのために備えられていたのです。そして、アーサー先生から洗礼を受けることになりました。すると不思議なことに、イエス様を受け入れる祈りをし、洗礼を受けるその場を見ていたもう一人の女性も洗礼を受けることになったのです。彼女は、イエスを受け入れたいという反面、クリスチャンに躓いている状態でした。で、先生に悩みを打ち明け、イエス様を受け入れるとはどういうことか、洗礼の意義などちょうど聞いて話し込んでいたのです。彼が洗礼を受けるということになり、洗礼をみていたらと声をかけられ、イエス様を受け入れる祈りをともにし、洗礼が終わったあと、私も受けたいとなったのです。彼女のその様を、連れてきていた友人は喜ぶとともに驚いていました。先生が彼女たちと話し込んでいた内容も時間もまさに神の備えでした。神様って本当に素晴らしいお方ですね。あと1か月少しですが、アーサー先生の十字架行進の為に続けてお祈りください。