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コラム 牧師の書斎から

2014年10月12日 澤村信蔵師

来週は、11月3日の特別集会に来てくださる福澤牧人先生が、一足先に礼拝でメッセージを語ってくださいます。今回の特別集会のテーマは、祝福される人生を送るためには・・ということです。牧人先生がどのように語ってくださるのかは分かりませんが、祝福された人生に対する私自身の答えは、今日のメッセージの箇所Ⅰテサロニケ5章16~18節です。「常時喜悦、不断祈祷、万事感謝」です。特に、最初の一つ、いつも喜ぶことが出来れば、さまに人生は祝福されたものといえますし、それこそ多くの人が望む人生です。でも、現実には喜べない時が多々あります。だからこそ、神は言われるのです。絶えず祈れと。喜びは内側からあふれるものですが、祈りは私たちが行うことが出来るものです。ただこの祈りが案外厄介です。祈れと言われても、絶えず祈るなんて出来ないと思ってしまいます。でも、それは私たちが祈りを勘違いしているからではないでしょうか?絶えず祈れというのは、私たちの義務として言われているのではありません。私たちは絶えずどんなことでも祈ることが出来るという権利また幸いを記しているのです。喜ぶことが出来ない課題、問題があるなら、私たちは神に祈り求めることが出来るのです。神は私たちに必ず応えてくださって、私たちを喜びに満たしてくださるのです。さらに、すべてのことについて感謝せよと言われます。私たちは、感謝を表していくとき、自分自身が、いかに愛されているかを実感することが出来ます。感謝に価するものを受ける価値のある存在であることを自分自身が知ることが出来るからです。また、神の御計画を信じて感謝せよと言われます。今の現状を必ず益にしてくださると信じていくならば、どのような中にあっても感謝できるのです。私たちが、実際に感謝を表していくならば、うちから喜びがあふれていくのです。私たちは、今日も喜びにあふれる祝福された人生を歩んでいきましょう。