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コラム 牧師の書斎から

2017年1月22日 澤村信蔵

先日、ラブソナタが東京で今年開催されるということで、その準備のための委員会に出席しました。ラブソナタ東京は、2007年埼玉アリーナで開催されました。当時は、成増教会からも数名の方々が出席されました。それからちょうど10年が経過したということで、もう一度東京で行おうということになりました。ラブソナタの働きは、オンヌリ教会のハ・ヨンジュ牧師に神様からビジョンが与えられたことから始まります。使徒の働きを12名の仲間とともに一年間毎日学ぶ中で、ACT29というビジョンが与えられました。使徒の働きは28章で終っていますが、自分たちは、使徒の働きを継承して実勢して、使徒の働きの29章を書き続けていくのだというビジョンです。そして、そのビジョンに従い、様々な働きをするとともに、全世界に福音を伝えるために、2000人の宣教師を派遣するビジョンが与えられました。そして、その中で、日本に対する特別な思いが与えられ、日本において伝道集会を、日本の牧師たちとともに行いたいと、ラブソナタを開始しました。今も日韓関係が厳しいですが、ハ先生はいつも日本を愛した発言をされていたので、当時も多くの方に反対されたこともあったようです。それでも、神が愛しておられる日本を愛するようにと神から言われたことを受けて、毎年2会場ほどの割合で全国25会場で行われてきました。今回の東京大会においても、東京国際フォーラムを用いて、7月25日、26日と5000人規模の集会を進めていますが、当日には、1500名ほどのスタッフ、奉仕者を派遣する計画をされています。10年前にも本当に多くのスタッフの方々がいて圧倒されたことを思い出します。と言っても、その多くは会場にも入ることなく、祈り、また奉仕するためだけに来られるというのです。多くの犠牲を払っても、日本のために愛を注ぎ続けられる姿に本当に感動しました。韓国だけではありません。多くの教会がそこまで犠牲を払ってこの日本の人々に福音を伝えようとしているのです。私たちも、この大会も活用して、この年も福音を伝えていきましょう。