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コラム 牧師の書斎から

2017年8月20日 澤村信蔵

「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものだからです。」(マルコ10:14)
今週の土曜日から日曜日にかけて、子供たちのキャンプを行います。子供たちのキャンプは私が成増に来てから初めてです。参加者は、子供たちが17名、スタッフが12名ほどです。一昨年くらいからぜひキャンプをしたいという声があり、今年やってみることになりました。今回は、特に子供たちが信仰の決心を出来るようにというのが一番の願いです。メッセージは2回ですが、メッセージや交わりを通して、イエス様の恵みに子供たちが触れることができるように、そして、一人一人がイエス様を信じる決心をすることができるようにお祈りください。また、会場を借りてということではなく、教会で泊まることになりました。食事や宿泊などどうなることかという心配事も結構ありますが、ぜひ子供たちが守られるようにお祈りください。
子どもたちは、教会の宝です。イエス様は、冒頭のみことばのように、子どもたちを大切にされていました。何も出来ない子ども、大人の邪魔をする子どもではなく、神の国に入る存在としての子ども、途方もない価値のある子どもだからです。可能性が山ほど詰まっているからです。そして、その目は子どもだけに注がれているのではありません。私たち一人一人も神の目から見るならば、そのように価値ある者、可能性のある者、希望のある者なのです。たとえ、自分では価値がないと思うことがあってもです。たとえ自分は何も出来ないと思ってもです。神様は、あなたを大切な価値がある者と見ておられるのです。何より、そのあなたこそ、神の国に入ることができる。あなたは、神の国に入る価値ある者だと言っておられるのです。このイエスの視線を覚えながら、今週一週間も歩んでいきましょう。