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コラム 牧師の書斎から

2017年9月24日 澤村信蔵

「しかし、私にあるものを上げよう。」使徒3章6節 
今週は、いよいよ秋祭りです。今年は、ピエロのようへいくんをお迎えします。先日新聞に取り上げられた記事を読みました。(教会にも掲示してあります)ようへいくんの働きの一つは、日本クリニクラウンに所属して、長期入院中の子供たちへ少しでも笑顔を届けるという働きを行っています。そして、子どもだけでなく、両親や、看護師たちをも力づけるというのも一つの働きです。本当に悩みの中にある人に、ひとときの笑いを届ける働きをしています。その少しの笑顔でまた次の日から病と闘うことができるのです。私たちが行っている祭りも、来られる方々との出会いの場としては短い時です。でも、この短い時であっても、私たちでしか提供できないものがあるはずです。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナゼレのイエス・キリストの名によって・・」(使徒3章6節)私たちは、すでに、主イエスから、多くのものをいただきました。愛を、喜びを、希望を受けました。今度は私たちがあたえる番です。私たちにある主イエスを、そして主イエスからくる愛、喜び、希望を届けましょう。
また、翌10月1日には、稲福エルマ先生が来られます。エルマ先生は、50年以上も日本で奉仕されている先生ですが、非常に謙遜な先生です。そして、日本でたくさんの人に主イエスを与え続け、それとともに多く牧師、教会によい感化を与えておられる先生です。来週のメッセージのテーマは「呪いを祝福に変える神」(申命記23章3節-5節)です。この御言葉を通して、主が励ましと祝福を成増教会のメンバーを始め、出席されるすべての方々に与えて下さるようにと祈っています。私たちに愛、喜び、希望、そして祝福を与えてくださる主に期待しつつ、一人でも多くの方々をお誘いしましょう。