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コラム 牧師の書斎から

2018年9月9日 澤村信蔵

今週は、各地で災害が起きました。4日は、台風が襲いました。いまだに停電が続いている地域もあるようです。私の母教会は、フェンスが倒れた被害が出たり、教会員の自宅に近くの人の屋根がぶつかったり大きく破損しました。小平先生の教会の姉妹は、命は助かったものの全壊の被害にあわれました。また、川嶋兄たちが通っている福音自由武庫之荘教会も、屋根が吹き飛ぶという被害が起こりました。その被害が落ち着かないうちに、6日未明北海道で震度7の被害が生じました。兄弟団の教会は、停電等はありましたが、幸いにして守られましたが、胆振地方などでは甚大な被害を受けました。そういう中で、ある宣教師の方から、こんな証しを伺いました。「主なる教会、兄弟、姉妹の愛のお祈りに感謝します!電気がない祝福された時間を過ごしています。夜空の星の輝きを見ながら創造の神様のすばらしさを賛美することに感謝!心配して祈ってくださる多くの兄弟、姉妹、教会に感謝!幼稚園、学校がお休みになりもう一回夏休みをもらったようで、教会に遊びに来て一緒にご飯を食べ、イエス様のお話ができることも感謝!早く寝て早く起きることが出来感謝!こんな状況だから一緒に食卓を共に出来ることを感謝!教会でみんなで合宿が出来て感謝!夏の短期チームが残してくれた食糧でみんなと分かち合えて感謝!感謝のことはまだまだです。」災害があまりにも続くので本当に嫌になりますが、私たちの幸いは、そんな苦難の中でも感謝できるということです。感謝の種を探すと必ず見出すことが出来るのです。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(Ⅰテサロニケ5章16~18節)