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コラム 牧師の書斎から

2019年1月6日 澤村信蔵

「先の事どもを思い出すな。昔の事どもを考えるな。見よ。わたしは新しいことをする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒れ地に川を設ける。」(イザヤ43:18~19)この2019年神は語っておられます。神様の新しいみわざに期待しましょう。そのためにも、まず過去の失敗や、過ち、また、自分自身の傾向性などを思い起こすことはやめましょう。過去にとらわれて生きるということは、神様の新しいことに期待していないということです。神の罪の赦しは、完全です。どんな罪をも赦してくださるのです。そして、私たちの弱さや足りなさにも触れて、私たちを主イエスの似姿へと作り変えようとしてくださっているのです。その神のわざを否定してはいけません。神は、あなたを新しくすると言われています。(Ⅱコリント5:18)そして、神は、「わたしがする」と言われます。自分の能力や自分のやり方ではなく、神に自分の行く道を委ねるのです。かつては、自分で地図を見て調べて運転をしました。でも、今は、ナビを使ってほとんどの人が運転しています。渋滞している場所を即座に感知し避けるように導いてくれます。また、新しくできた道も案内してくれます。便利になった道を即座に利用できるのです。昔はこの道で大丈夫なのかなと心配していましたが、今は、ナビを疑うことはしなくなりました。その分、運転に集中できます。私たちは、人生のナビを神にしていただくと、私たちが思いもしない新しい道へと導いてくださるのです。そして、何より素晴らしいのは、必ず天の御国というゴールへと着くのです。