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コラム 牧師の書斎から

2019年3月31日 澤村信蔵

いよいよ今週末には、イースター春祭りが行われます。イースターは、主イエスが十字架にかかり、三日目によみがえられたことを記念する日です。クリスマスのように毎年同じ日付でお祝いするのではなく、毎年3月末から4月後半まで大きく変わります。イスラエルの暦が太陰暦である関係で、春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日となっているからです。今年は4月21日です。この時に、主の復活を記念し、私たちも復活の希望に預かることを覚える意味も込めて、召天者記念の時も合わせて持っています。ただイースター春祭りは、地域の方々にも覚えていただきたいので、時期を固定して三月末か、四月最初の土曜日、学校が休みの間に行うようにしています。祭りは、近隣の方々にぜひ教会のことを知っていただきたいと思って始めました。「この町には、わたしの民がたくさんいるから。」(使徒の働き18章10節)と主は言われます。
神様の目は間違いなく私たちのいるこの町にも注がれています。この町には神様の民がたくさんいるのです。その方々にまずここに教会があり、ここに救いがあることを知っていただくためにお伝えするために、福音宣教のわざに励んでいますが、その最初のきっかけとして祭りを行います。今年は、ようへい君が来てくれますが、その他にも、子供向けの囲碁教室など新たな試みも行います。また、先日のミーティングで話したように、教会のことを知っていただくためにインタビュー映像なども作成しました。福音は、直接み言葉を語るという方法もあります。でも、それ以上にイエス様がなされたのは、愛を表すことによって福音を伝えることです。私たちもイースター春祭りに来られた一人一人に小さいかもしれないけれども愛を表すことによって、福音を伝えていきましょう。