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コラム 牧師の書斎から

2019年4月21日 澤村信蔵

イースターおめでとうございます。今日は、主イエスが十字架にかかり、死んで葬られ、3日目によみがえってくださったことをお祝いする日です。主イエスの十字架と復活は、私たちの信仰の根幹をなすものです。パウロは、「キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。それどころか、私たちは神について偽証した者ということになります。・・もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。」(Ⅰコリント15章14~19節)と述べていますが、本当にその通りですね。でも、確かに復活はあるのです。私たちより先に神のもとへ引き上げられた方々はそのことを明確に証していました。昨年は、私たちの教会の大切な方々を3名天に送りました。松尾光芳兄は、いろんなものがとりさられる中にあっても、神様をあがめること、賛美することだけは最後まで喜びとしておられました。奥祐太郎兄は、病気にかかっても、病人にはならないと、どんな中にあっても、神を力強く証ししていました。そして、同じ病の中にある人にも希望を与えたいと成増メディカルカフェを開催することになりました。今月一周年を迎えることが出来ました。𠮷田純生兄は、自分は、天国に引っ越すんだ。私たちに与えられているよみがえりは、そうなったらいいなという単なる願望じゃない。主イエスのよみがえりの事実に基づく確かな希望であるということを私たちに語ってくれました。私たちも後に続くものとして、この復活の希望にあふれて、復活のいのちに活かされて力強く歩んでいきましょう。