ここからコンテンツ

コラム 牧師の書斎から

2019年5月5日 澤村信蔵

 先週のゴールデンウィークどのようにお過ごしになられましたか。新しい時代、令和に入り、お祝いムードになっていますね。私自身も、全く別の理由ですがお祝いムードによった一週間でした。それは、先週二つの結婚式に出席したからです。一つは、義理の弟の結婚式、もう一つは、一昨年成増にもミッションで来ていた湯浅翔先生の結婚式でした。二組の新しい門出をお祝い出来てとても良い時を過ごせました。何があろうとも愛し、誠実であると誓うその場に立ち会うといつも厳粛な思いにさせられます。不思議ですが、結婚式の場においては、その不可能とも思える誓いを真正面から受け止めることが出来るのです。そして、自分自身もいつも気持ちが新たになります。自分は、妻をどれほど愛しているだろうかと探られ、これからも、妻を愛していくのだと決意します。また、永遠の愛を誓うように導かれる神が主イエス・キリストの十字架を復活を通して、私を永遠の愛で愛してくれているその愛の深さに感動するのです。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた。おとめイスラエルよ。わたしは再びあなたを建て直し、あなたは建て直される。再びあなたはタンバリンで身を飾り、喜び笑う者たちの踊りの輪に出て行こう。」(エレミヤ31:3~4)み言葉の通りに神は、私たちを永遠に愛してくださる。何があろうとも私たちを見捨てることはない誠実な愛があるのです。私たちも神に愛された者として、神を愛する者とさせていただきましょう。