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コラム 牧師の書斎から

2020年3月22日 澤村信蔵

「こうしてわたしを試してみよ。──万軍の主は言われる──わたしがあなたがたのために天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうか。」(マラキ3章10節)先週からいよいよ会堂の補修工事が始まりました。まず会堂のペンキ塗りから始まりました。月曜日から作業を進めていたのですが、その時に、思ってもみなかった状況が知らされました。それは、会堂のステンドグラスが、ぐにゃぐにゃになっていて、まだ大丈夫だけど、そう遠くない時期に、入れ替える必要があるのではということでした。ステンドグラスは、設計士の磯崎新先生の奥様宮脇愛子さんが成増教会のために製作しささげてくださったものです。私も気になって、足場に乗って、手が届くところまで見に行きました。聞いていたよりもひどく、10センチくらい広がって完全に穴があいているところもありました。原因は、太陽などによる熱変形です。新しく作り直す見積もりも依頼しましたが、そもそもブルーの色合いはそう簡単には出せない色だと思いますので、どうしようかと思っていました。祈りつつ備える中で、伸ばしてみたら何とかまっすぐになったということで、今回はそのまま使用することになりました。実際にやってみると思ってもかけない出来事が起こるのです。ぜひ、この会堂補修が最善になされていくように、皆様お祈りをよろしくお願いいたします。また、今回もそうですが、今後も会堂修理は、毎年のように続きます。ぜひ月定献金などと一緒に続けて会堂のためにもおささげいただけますようによろしくお願いいたします。