ここからコンテンツ

コラム 牧師の書斎から

2021年9月5日 澤村信蔵

 「神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。」(Ⅱコリント9:8)

 献金の恵みについて証しをしてくださっていますが、一回、一回恵まれます。それぞれの特長があっていいですね。先週、礼拝は、私たちが神様にささげるものだとメッセージが語られましたが、ささげることは恵みです。心からの賛美をささげ、また奉仕をささげ、また、自分自身を神にささげます。そして、献金をささげます。この箇所で献金をパウロは神に仕える奉仕(1節)だといいます。神様は献金を祝福して神様の働きのために用いられる。それだけではなく、神はささげる者をあらゆる恵みをあふれるばかりに与えてくださいます。献金だけは「こうしてわたしを試してみよ。…わたしがあなたがたのために天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうか。」(マラキ3・10)と神を試していいとまで言われます。献金は私たちの信仰を測るバロメーターの一つです。しかも祝福を伴うものです。すべてのことが満ち足ります。神にささげる時必要なものが満たされるのです。そして、今度はそれらを神様のみこころにかなう良いわざをあふれるほど行うために用いるのです。さらに、良いことが出来るのです。だからこそ今日も主に精一杯ささげいきましょう。そして、主からの祝福を受け、さらに良いわざを行う者とさせていだきましょう。