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コラム 牧師の書斎から

2022年7月3日 澤村信蔵

 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(ピリピ4章6~7節)

 先週、牧師会に行きました。2017年ラブ・ソナタの実行委員をした先生方との交わりです。2~3か月に一度集まり、互いのために祈り合っています。この実行委員会は、開催まで数か月という時に集められました。その前に別の実行委員会があったのですが、空中分解してしまったのです。そういう経緯で急遽集められたので、時間もなく何も決まらず気だけ焦りました。事務会をして、最後に祈っていたのですが、まず祈ろうと祈祷会をじっくりするようになりました。最初20分程度が最後には1時間くらいの祈祷会になっていました。たあっでさえ時間がないのですが、じっくり祈ったのです。そうすると、不思議なことにそこで一致が与えられ、その後の事務会で決めるべきことがスムースにどんどん決まっていくのです。多くの決心者も起こされ、金銭的にも満ちあふれアフターの集会をし、次のラブ・ソナタの集会へと献金を委ねることも出来ました。この祝福を体験したからこそ、集会が終わってもまだ祈りの交わりは続いているのです。皆さんもあらゆる場合に、あなたの願い事を神に知っていただきましょう。問題があるからこそ、神に祈るのです。そして、祈った後に行動する。そうすれば、主があなたを守ってくださるのです。