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聖書について

1. 聖書って分厚いですけれどもどんなものですか?旧約聖書と新約聖書があると聞きましたがどう違うのですか?
聖書は旧約聖書と新約聖書から成り立っています。
旧約は古い訳、新約は新しい訳、というように誤解されやすいのですが、旧約・新約の約は翻訳の「訳」ではなくて、神様からの約束の「約」です。
ちなみに、英語では旧約聖書をOld Testament、新約聖書をNew Testamentと言います。
2. では、その古い約束、新しい約束とは、どういう約束のことなのですか?
そうですね、とても大切な質問だと思います。
一言でいえば、旧約聖書は「神様が私たちに救い主を与えて下さる」という約束であり、新約聖書は「イエスキリストを救い主と信じるならば救われる」という約束を伝えています。
また旧約聖書には世界の創造のできごとや、新約聖書には私たちの人生やこの世 の終わりのできごとなども記されています。
3. 聖書はいつごろ誰によって書かれたのですか?
旧約聖書のもっとも古い部分が書かれたのは紀元前1400年頃、そして新約聖書のもっとも新しい部分が記されたのは紀元100年ごろですから、約 1500年間位かかって書かれたものです。
そして、著者は、当時の王や学者、役人、預言者、羊飼いや漁師や医者等多岐にわたっています。にもかかわらず、聖書は不思議な調和と統一性があります。
それは、神が真の著者である証拠でもあります。
4. 書店に行くといろいろな翻訳があってどれを買っていいのか分からないのですが。
聖書は、原典(一番最初に書かれたもの)では、旧約聖書がへブル語、新約聖書がギリシャ語で書かれています。それを私達日本人でも読むことができるようにと日本語に翻訳した聖書が出版されています。日本語の聖書をお求めになる時、大切なことは、原典に忠実であり、現代の日本語として分かりやすく、同時に神のことばとしての尊厳さを併せ持つ翻訳の聖書を求められることです。
わたしたちの教会では、そのような条件を兼ね備えたものとして、新改訳聖書(日本聖書刊行会)を用いています。
5. 学校で聖書をただで配っている人々がいました。あれはどうして?
それは、「国際ギデオン協会」という団体の働きです。
聖書は世界のベストセラーであり、もっとも多くの言語に翻訳されている書物です。
もちろん人 類の歴史に大きな影響を与えてきた最高の書物と言ってよいでしょう。
そのような聖書を人々にぜひ読んでいただきたいという願いをもって、学校、病院、ホテルなどで聖書配布が行われています。