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イースターについて

1. イースターとは、どんなお祝いですか?
イエス・キリストの復活を祝い、記念する日です。復活祭とも言われます。
イエス・キリストは、金曜日に十字架に付けられ、息を引き取られた後に墓に収められました。翌日の土曜日、当時は律法によって活動が制限されていた安息日であったため、その翌日の日曜日の朝、夜が明けるのを待ちかねていた女性たちがいそいで墓に向ったところ、すでに墓は空でした。
イエス・キリストは、死を打ち破って復活されたのです。
2. イースターはいつですか?
イースターは、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と定められていますので、毎年日にちは変わります。
ちなみに 2008年のイースターは、3月23日(日)で す。
3. イースターというと、卵やひよこのイラストが使われていますが、どうしてですか?
ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも墓を破ってよみがえられたからです。
新しい命をもつ「卵」が、死からの復活のシンボルとされています。
4. 死んだ者が復活したということが信じられません。クリスチャンは本当に信じているのですか?
はい。信じています。
その理由は、まず、イエス・キリストの十字架の死と三日目の復活は、旧約聖書にあらかじめ預言されていたできごとであるということ です。
次に、聖書の記録によると少なくとも500人以上の人が復活したイエス・キリストに出会っています。逆に、イエス・キリストの復活が弟子たちの作り話であるとするなら、その後の弟子たちの殉教の生涯はありえないのではないでしょうか。
聖書は、イエス・キリストを信じる者には死後の復活をも約束しています。