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お墓について

1. クリスチャンは祖先やお墓を大事にしないと聞きましたが、本当ですか?
いつからそのようなことが言い始められたのか知りませんが、それは大変な誤解であり、残念なことですね。
クリスチャンも、先祖を大切にし、お墓も大切にします。
というより、クリスチャンこそ祖先を大切にしていると、私自身は思っています。
というのは、本当に祖先を大切にすると言うことは、ただ自分の家のお墓を大切にするというようなことだけではなく、私たち人類を創造され、私たちに祖先や家族を与えて下さった神様を大切にすることであると思うからです。
2. クリスチャンはなぜ先祖の霊を祭らないのですか?
先祖の霊を祭るということは、本当は人間にはできないことなのです。
祭壇を造ったり、灯をともしたり、香を焚いたりすることはできます。
しかし、 そのような人間が考え出した儀式で、死んだ人の霊が慰められることはありません。
すべての人の霊は創造者である神様の手の中にあるのであり、人間の生と死は神様が定めておられ、死んだ後は、神様が定められたところに神様によって移されるのであって、残された私たちが何かをすることによって決まるものではありません。
3. 教会での葬儀ではどのようなことを行うのか教えて下さい?
私たちの教会では、葬儀は前夜式と告別式によって行われます。
主な内容は、神様に礼拝をささげ、故人の紹介や想い出を分かちあい、そして永遠のいのちや天国に関する聖書のみことばのメッセージに耳を傾けることです。
教会の葬儀では、華美な飾りはしませんので比較的質素ですが、しかし、非常に厳粛です。
また悲しみのときではありますが、聖書の約束を通して希望が与えられます。
4. キリスト教では法事はどのようにするのですか?
仏教では初七日からはじまって49日までに7回の式をします。インドの仏教ではそれで終わります。しかし、中国では100箇日、1周忌、3周忌が加えられました。さらに日本では、7年忌、13年忌、33年忌が加わりました。
そのようなことは、死んだ人をいつまでも大切にしたいという思いからのことであると思います。
私たちの教会では、秋に教会の墓地において礼拝を持ちます。
そこでは、私たち自身もやがて死を迎える者として神様のみことばに従い、先輩たちの歩まれた道を大切にして歩んでいくことができるようにとの祈りがささげられます。