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コラム 牧師の書斎から

目を上げて自分の畑を見なさい

2026年1月18日 澤村信蔵

 あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。…わたしは、あなたがたに自分で労苦しなかったものを刈り取らせるために、あなたがたを遣わしました。(ヨハネの福音書4章35~38節)

 「目を上げて畑を見なさい」とあります。畑というと、まず想像するのは、作物を育てている畑です。でも、この言葉は、「自分の専門分野」とか、「自分の生まれ」とか、「自分の領域」とかいう意味を含んでいます。イエス様は、私たちに、自分の専門分野、領域をしっかり見るようにと言われています。私たちには、それぞれ自分の畑があります。そこは、神さまから私たちに委ねられた場所です。そしてそこで、私たちが刈り取るために、イエス様は私たちを遣わしておられるのです。そして、それを見上げ、つまり、自分の畑を神の視点で見る必要があるのです。そこは、神さまが準備して色づいて、刈り入れるばかりになっている畑です。私たちの目には、まだ何の兆しも見えていないように見えるかも知れません。でも、神の目では、確かな収穫が見えているのです。そして、そこはみことばを伝えるべき、福音を伝えるべき畑です。あなたが今日見上げるべき畑はどこでしょうか。あなたが今日出て行こうとしている畑はどこでしょうか。それぞれ違いますが、目を見上げて、その畑を見ましょう。そこには、神の収穫がすでに備えられているからです。