ここからコンテンツ

コラム 牧師の書斎から

寄り添われたイエス様の姿に倣う

2026年4月12日 澤村信蔵

 「一人のサマリアの女が、水を汲みに来た。イエスは彼女に、「わたしに水を飲ませてください」と言われた。…そのサマリアの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリアの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」ユダヤ人はサマリア人と付き合いをしなかったのである。」ヨハネの福音書4章7~9節

 この箇所の始まりは、イエス様が水を飲ませてくださいとサマリアの女性にお願いするところから始まります。後でわかりますが、この女性は、5人の夫と結婚して離婚し、今は夫ではない人と住んでいる人でした。だから、みんなが集まる朝の時間には水汲みには来ることが出来ず、暑い誰もが来ない真昼間に一人水を汲みにくるしかなかったのです。そんな女性であることをイエス様は百も承知の上、彼女に声をかけます。しかも、上から目線ではなく、ご自分が頼まれるのです。それはこの女性に心から寄り添うためです。この女性にこの出来事はとって驚くべきことでした。ユダヤ人の男性が、サマリア人の女性に丁寧にお願いをするのです。でも、そういうイエス様だからこそ、この女性は心を開いたのではないでしょうか。私たちは、どうでしょうか?まだイエス様を知らない人にどのように接しているでしょうか?クリスチャンでないからダメだとは思ってないでしょう。でも、自分はイエス様のことを知っているからと、どこかで相手を知らず知らずのうちに見下してはいることはないでしょうか。私たちは、このイエス様の姿を見習いましょう。そして、春祭りに一人でも多くの人を誘いましょう。