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コラム 牧師の書斎から

天の故郷を目指す旅人として

2026年4月26日 澤村信蔵

 これらの人たちはみな、信仰の人として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるか遠くにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました。(ヘブル11章13節)

 先週の日曜日に大畑利夫兄が召され、木曜日に教会で葬儀を行いました。大畑兄は若い時に信仰を持たれていたのですが、しばらく教会から離れていました。奥様のまり子姉もクリスチャンで、成増教会に時折来られていました。成増教会の雰囲気がお好きだったようで、万が一の時には教会で葬儀をしてほしいとお聞きして、病院に2度ほどお見舞いに行き、葬儀をさせていただきました。その後、大畑兄は、信仰がリバイブして、礼拝に続いてくるようになったのです。愛する者を天に送るということは悲しいことです。でも、そのことを通して、自分も奥様が行った天の故郷へ行こうという思いが与えられ、もう一度イエス様のもとへ来れたというのは幸いなことでした。そして、最後まで主イエスを信じ信仰の馳せ場を走ったのです。今回、大畑兄が危篤になった時、知らせてくれたのは娘さんからでした。祈ってほしいと、大畑兄の携帯電話を使って連絡をしてきてくださったのです。そして、葬儀が終わった後、これから私も天の故郷を目指して、歩んでいきたいと話してくれました。この地上の生涯は、私たちもいつ終わるかわかりません。だからこそ、私たちも、地上では旅人であり寄留者であることを告白し、天の故郷を目指して最後まで信仰の馳せ場を走りぬきましょう。