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コラム 牧師の書斎から

心の中の偶像を捨てて神に聞く

2026年5月24日 澤村信蔵

 「人の子よ。これらの者たちは自分たちの偶 像を心の中に秘め、自分たちを不義に引き込 むものを、顔の前に置いている。わたしは、 どうして彼らに応じられるだろうか。」 (エゼキエル書14章3節)

 エゼキエル14章は、バビロン捕囚のただ 中でイスラエルの長老たちがエゼキエルのもとに神の言葉を求めに来る場面から始まりま す。長老たちの思いは純粋なものではありませんでした。彼らの心の中には偶像があった ままでした。神はそれを見抜き、厳しく語ら れます。神に従うつもりがないのに神様のも とへ来ることを裁かれるのは、当然ですね。 では、私たちはどうでしょう。今日も神様 のことばが語られます。また日々のデボー ションで聖書のみことばの前に出ます。昨今 では別の教会の礼拝動画などを楽しみにされ ている方も多いでしょう。その時、どんな思 いで神の前に立っていますか。自分の聞きた い言葉だけを聞き、聞きたくない言葉は、神 のことばであっても排除しているようなこと はないでしょうか。そうだとすれば、それは まさにここに描かれている長老たちの姿と同 じです。神のことばに従わないということ は、神よりも大切にしているものがあるとい うことです。それこそが、私たちの心にある偶像なのです。

 あなたがたのすべての偶像から身を翻 せ。すべての忌み嫌うべきものをあなたがた の前から遠ざけよ。」(同7節)心の中の偶 像を捨て去り、今日も神のことばに耳を傾け 従っていきましょう。