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コラム 牧師の書斎から

2010年12月26日 小平牧生師

クリスマスの時を過ごし、今日は今年最後の日曜日です。主に心からの礼拝をささげましょう。

この一年をふり返って、まず何よりも皆さんに感謝します。どんな時も成増教会を愛し、私たち牧師や役員会のためにもたえず祈り支えて下さっている皆さんに感謝します。いろんなことが目に見えて進んでいる時に愛することはだれにでもできることです。しかし、皆さんはどんな時も成増教会を愛して下さっています。それは、成増教会が他の教会に比べてどうであるという理由ではなく、皆さんがイエス様を見あげようとしているからであると思います。思い返すと、昨年の今日、礼拝後に総会を行いました。そして私たちは将来に向かって歩み始めようと決めました。この一年はそこで決めたことを行ってきたのであり、その実が結ばれつつあることは本当に感謝です。そのことのためにはそれぞれの個人的な思いや立場は小さなものであると考えて、皆さんがこの一年を歩んで下さいました。主のあわれみであると思います。

同時に皆さんにお詫びしなければならないことは、私自身が多忙を理由に成増教会の礼拝にうかがえなかったことです。しかし皆さんが澤村先生を中心に、またアーサー先生や多くの方々の協力を得ながら礼拝と伝道の働きを進めて下さいました。先日、東京にいる時にふと思い出して成増教会の祈祷会に出席しました。数名の方々がおられましたが、その時間は私にとって癒しと新たな力に満たされる時でした。私にとってこれから成増教会はそういうところになっていくのかもしれません。私は自分が成増教会の一員とされていることを感謝し、これからもその思いは強くなっていくように思います。続いて私のために祈って下さい。

どうぞよいお年をお迎え下さい。皆さまの上に神さまの祝福を祈ります。