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コラム 牧師の書斎から

2013年6月16日 小平牧生師

今日は「父の日」です。女子高生が選んだ「父親にしたい芸能人ランク」では、一位が福山雅治、二位は舘ひろしだそうです。一位はまあ何の変哲もない感じですが、二位の舘ひろしはどうでしょう、女子高生って渋好みなんですね。

さて、こういう人たちと自分を比べるのはバカなことです。しかし、お父さんたち、落胆する必要はありません。中身で勝負です。なんといっても私たちは「真の父」を知っており、父に求められる愛と誠実は、「真の父」である神さまとの交わりの中で育ていくものです。子育てセミナーでは、父にも、母にも、「なる」ものだと教えられました。お父さんたち、「父になる」ことをめざしましょう。

「父になる」ために必要なこと、もう一度言いますが、それは「真の父を知る」ことに尽きます。真の父である神さまを知ることが、愛と赦しを知ることです。もう少し広げて、私たちが「父になる」ためには、その前に「男になる」ことです。モデルはイエス様です。強く、優しく、また信仰に満ちた男たちが求められています。頑固で偏狭な心を捨て去りましょう。くたびれた肉体をメンテナンスしましょう。もちろん、アーサー先生と比べるのもダメですよ。自分のからだを愛して、節制して、しなやかな心とからだを保ちましょう。そして、輝く夫になり、父親になりましょう。女性のみなさん、私たち男性のために祈り、そして応援してください。

最後に、お祈りの依頼です。私は成増教会に毎月一回通ってからそのまま月一回は外部奉仕にあてていますが、いよいよ今週から9月上旬まで夏のスケジュールになります。今日は秋田ですが、少し体調を壊していますので祈っていただければ幸いです。