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コラム 牧師の書斎から

2016年4月10日 小平牧生

今日はみなさまにお願いがあります。先日の教団総会において、私とそして澤村先生が教団理事に任命されました。このためにみなさまのご理解とお祈りとご協力をいただきたいのです。ふりかえるとまもなく10年になりますが、私が最初に教団の理事であった時に、本当に神様の深いご計画の中にあったと思いますが、成増教会の牧師として仕えることになりました。学生時代にお世話になり先生方やみなさんに支えていただいた成増教会の、ある意味ではもっとも大切な時に微力ではありましたがみなさんといっしょに仕えることができたことは、私にとっては神様のあわれみです。その時に教団の理事であったことは神様の計らいによることですが、私が学生時代に成増教会に導かれたこと、松沢先生に指導していただいたことの意味が、その時すべてわかりました。すべての教会には様々な課題があり、また時として思いがけないできごとが起こります。教団の理事であるからといってふだんは教会に対して何かをすることはありませんし、むしろ手を出してはならないのですが、しかし何かが起こった時にはその責任を教会の方々とともに負います。それは主の教会にとって必要な立場であり誰かがになうべき働きです。このような務めは教会がよく理解し支えていただかなければできないことです。

もちろん、私たちはそれぞれの牧会している教会を再優先して働きにあたります。今回の理事会では澤村先生には総務局長を務めていただくことになりました。先生には私を支えていただかなければなりませんが、成増教会のみなさんには澤村先生を支えていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。