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コラム 牧師の書斎から

2023年4月9日 澤村信蔵

 イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。」 彼女はイエスに言った。「はい、主よ。私は、あなたが世に来られる神の子キリストであると信じております。」(ヨハネ11章25~27節)

今日は、イースターですね。イースターはイエス様が十字架にかかって、3日目によみがえられたことを記念する日です。イエス様は、死を打ち破ってよみがえられた方であり、永遠のいのちを与えることができる方です。「永遠のいのち」とは、イエスを信じる者に、信じた瞬間に与えられるもので、ただ単に時間的に長いという意味ではなく、時間を超越した質的にも新しいいのちのことです。だから、イエス様を信じる者は、今の肉体が死んでも、イエスと同様によみがえって、永遠のいのちに生きることができるのだと教えています。大切なのは、このあと主が言われるいる「あなたは、このことを信じますか」と言う言葉です。直接にはマルタに語られた言葉ですが、今の時代の私たちにも投げかけられている質問です。あなたはどうですか?復活の主を信じるなら、誰であっても決して死ぬことがない、よみがえりのいのち、永遠のいのちを今受けることが出来るのです。「あなたは、このことを信じますか」今日、礼拝メッセージを通してぜひこの恵みを体験してください。