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コラム 牧師の書斎から

2023年8月20日 澤村信蔵

主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』(マタイ25章21節、23節)

 昨日は、ジュニアチャーチの子どもたちのディキャンプでした。久しぶりの子、初めての子も集いました。また、沢山の奉仕の方が来てくださって、子どもたちも思いっきり遊び、十分に神様のことばに深く触れることができました。今回のキャンプのテーマは、「タラントのたとえ」でした。マタイ18章の1万タラント赦された人の話から、神様に赦されること、そして、自分も赦すことの大切さを語りました。また、25章からは、5タラント、2タラント、1タラント、それぞれ違うけれど、自分に与えられたタラントを神様のために使おうと語りました。特に、私たちに求められるのは、与えられたタラントを忠実に用いるということです。自分に与えらえたタラントがあるのに、それを用いないのは、土の中に埋めた1タラントの人のようなものです。もし、プレゼントにあなたの為を思ってあげたものが、何にも使われないで放置されていたら、どうですか?悲しいですよね。それと同じです。せっかく神様が、あなたにふさわしいとタラントを与えてくださっているのに、用いないのは、神様を悲しませることです。私たちに求められるのは、与えられたものに忠実であるか・・それだけです。失敗しても神様は絶対に怒ったりしません。でも、用いなかったら悲しませるのです。ぜひそのタラントを用いましょう。特に、イエス様を伝えていくことに、また、イエス様に仕えるために使っていきましょう。