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コラム 牧師の書斎から

2023年12月10日 澤村信蔵

 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。(ルカ2章11,12節)

 昨日、子供クリスマス会をしました。小学生以下の子供たちが45名、中学生が5名 計50名の子どもが集いました。ジュニアチャーチの子どもたちが降誕劇を行い、宮澤修養生がメッセージを語りました。その後、飼葉桶に眠るイエス様を作ろうということで、かごを飼葉桶に見立てて、実際のわらを引いて、紙粘土でそれぞれ作ったイエス様を作りました。最後には、パトコーさんがサンタさんに扮してくださって、子どもたちにプレゼントを渡してくれました。来られた子供たちが主イエスを知ることができるようにぜひお祈りください。でも、この飼葉桶に生まれたイエス様の姿は何度聞いても不思議ですね。実際に作ってみるとその不思議さがよくわかります。飼葉用の藁を使うだけでも、結構部屋が汚れてしまいます。その上、本当の飼葉桶は、汚く臭いものです。糞尿などもそこにはあるからですね。その上、当時は石で造られていましたから、冷たいものです。まさに、私たちの心のそのものです。でも、そこに主は来てくださるのです。そして、羊飼いたちが、みどり子であるイエス様を探し求めて見つけたように、誰であれ、探す者は見つけることができるのです。私たちは今日、この礼拝でイエス様を見つけましょう。主が私の心に来て下ったことをぜひ体験してください。