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コラム 牧師の書斎から

2024年3月24日 澤村信蔵

さて、賜物はいろいろありますが、与える方は同じ御霊です。奉仕はいろいろありますが、仕える相手は同じ主です。働きはいろいろありますが、同じ神がすべての人の中で、すべての働きをなさいます。皆の益となるために、一人ひとりに御霊の現れが与えられているのです。(Ⅰコリント12章4~7節)

3月22日に教団総会が開かれ、今年度どのような体制で進むかが決まりました。決まりましたと書いていますが、このメッセージは、総会大会に行く前に書いているので、私自身が、理事長や理事として選出されるかどうか分からない状況で書いています。私自身の本音は、早く逃れたい、絶対にしたくないです。でも、もし選ばれたら、選挙であるということも踏まえて、そこに主のみ旨、御心が働いていると受け止めていこうとは思っています。でも、それは、選挙などでない場合、例えば、自分からする奉仕や、誰かに頼まれてする働きであっても、それぞれが与えられた役割は神様が与えてくださったものなのです。私たちは、どんな役割を自分がするのかということに心を奪われますが、本当に大切なことは、誰に仕えているのか、誰の働きによって、行っているのかです。私たちがなすすべての働きは、主に仕える奉仕であり、主の力によって主がなす働きです。何をするか以上に、誰のためにするのかということを覚えつつ、ぜひ皆さんも自分に与えられた働きを喜んでさせていただきましょう。そしてともに主に仕えていきましょう。