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コラム 牧師の書斎から

2018年12月2日 澤村信蔵

引っ越しします
 〒101(天の一番地)-0532(ポケベル暗号 愛してる)
「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。」 黙示録21章3~4節
お待ちしています   吉田純生

先週水曜日、私たちの大切な家族である吉田純生兄が天に召されました。11月18日いつものように礼拝に来ようと準備をされていましたが、体調が悪化し、救急車で運ばれ緊急入院となりました。そして、28日午後6時2分天父のもとへ召されました。あまりにも急な出来事であったことを覚えます。しかし、4年前肺がんの大手術をされて、礼拝に集われても、いつも礼拝後横になっておられる姿を思い起こすと、もう十分すぎるほどの戦いでありました。冒頭に記したものは、吉田さんの葬儀の時にもご紹介をしましたが、吉田さんがご自分の最後の時のために記されていたものです。
吉田さんのユーモア溢れるお人柄とともに、強い信仰姿勢を表すものです。自分は、間違いなく天の一番地へと導かれる。そして、神を愛し、人を愛し、教会を愛している。皆さんもその天の御国へと来てほしい。私は皆さんの来るのを待っています。短いですが、多くの思いと願いが込められたメッセージです。私たちもいつかはわかりませんが、死を迎えます。その時、確かに天の御国へと導かれる為にも、与えられたこの地上の生涯を信仰を持って歩んで行きましょう。そして、吉田さん始め多くの信仰の先輩たちとお会いしましょう。