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コラム 牧師の書斎から

2025年6月15日 澤村信蔵

「ですから、彼らと同じようにしてはいけません。あなたがたの父は、あなたがたが求める前から、あなたがたに必要なものを知っておられるのです。」(マタイ6章9節)

 今日は、父の日です。皆さんのお父さんはどんなお父さんですか。いろんなお父さんがおられるでしょう。でも、私たちには、もう一人のお父さんがいます。それは天のお父さんです。皆さんは、このお父さんをどんなお父さんだと思っていますか?

 マタイ6章で、イエス様は、「祈るとき、異邦人のように、同じことばをただ繰り返してはいけません。彼らは、ことば数が多いことで聞かれると思っているのです。」(8節)と語っていますが、まことの神を知らない異邦人は、祈りの熱心さが神を動かすと思っているのです。裏を返すと、一生懸命祈らないと、長い時間祈らないと聞いてくれない神だと思っているのでしょう。これは、ある意味で不幸なことですね。何度も何度も言わないと聞いてもらえない。私たちのお父さんはそんなお方ではありません。冒頭のみことばにもあるように、私たちのお父さんは、私たちの祈りの前から私たちの必要を知っている。つまり、私たちにいつも関心、興味があるのです。まるで片思いをしているように、私たちに関心をもって、何が欲しいかを観察し、知っていた下さるのです。そして、このお父さんは、それを与えること出来る全能の神です。こんな素晴らしいお方が、私たちのお父さんなのです。このお父さんを今日も心から礼拝していきましょう。。