コラム 牧師の書斎から
2025年6月22日 澤村信蔵
また、イザヤは大胆にもこう言っています。「わたしを探さなかった者たちにわたしは見出され、わたしを尋ねなかった者たちに自分を現した。」そして、イスラエルのことをこう言っています。「わたしは終日、手を差し伸べた。不従順で反抗する民に対して。」(ローマ10章20~21節)
今日は、川津旭先生をお迎えして、特にイスラエルに対する神様の思いと、私たちクリスチャンのあるべき姿を語ってくださることになっています。キリストの福音は、全世界に宣べ伝えられました。そして、今やこの日本にまで届けられ、私たちも救いの恵みに預かりました。そういう面で言うなら、私たちはここでイザヤが言っているように、神を探そうとも、尋ねようともしなかった者ですね。でも、それぞれが神との出会いを与えられて主イエスの十字架の恵みと愛によって救われたのです。本当に感謝です。
でも、同時に、この恵みを拒否してしまったのが、イスラエルの民です。それはまさに彼らの躓きですね。でも、それも神のご計画の中にあったことでした。イスラエル民族が拒絶したからこそ、ユダヤ人だけの救いではなく、救いが全世界に広っていったのです。そして、今度は、異邦人の救いに触発されて、イスラエルが奮起して、イスラエルも救われることを神は願っているのです。忘れてはならないことは、神は、いつもイスラエルに手を差し伸べておられるということです。神は、今日も頑ななイスラエルを見捨てることなく、不従順で反逆する民にも、救いの愛の手を指し伸ばしておられるのです。



