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コラム 牧師の書斎から

2025年11月9日 澤村信蔵

 イエスはそれを見て、憤って弟子たちに言われた。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。邪魔してはいけません。神の国はこのような者たちのものなのです。まことに、あなたがたに言います。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」(マルコ10章14~15節)
 今日は、子供祝福礼拝です。親が祝福を求め子どもたちをイエス様のところに連れてくると、弟子たちは叱りました。その姿に憤りを覚えて言われました。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。邪魔をしてはいけません。」イエス様の思いは、子どもたちがご自身のところへ来ることでした。それどころか「神の国はこのような者たちのものなのです」と言われました。神の国、神の救いは子どものような者たちのものなのです。「子どものように」とは、どういう意味でしょう。まだ何も知らず心が清らかだということではありません。彼らは、イエス様の祝福を受ける者として連れられて来ました。何かをなしてイエス様の祝福を得ようとしたのではありませんでした。何も持たないでただイエス様の祝福を受けようとしました。そして、それをそのまま喜んで受け取ったのです。それこそが子どものような姿であり、主に喜ばれるのです。神の国、永遠のいのちは、正しい行いをして得るのではありません。私たちも今日子どものようになって、ただ素直に救い主イエス・キリストに拠り頼んでいきましょう。