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コラム 牧師の書斎から

2025年12月21日 澤村信蔵

 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。(ルカの福音書 2章10節)
 最初のクリスマスをお祝いしたのは、羊飼いたちです。当時の羊飼いは、素晴らしい仕事ではなくて、夜でも外で過ごさないといけない3K(きつい、きびしい、くさい)仕事です。そんな彼らに御使いが現れて、主の栄光が彼らを照らしたのは、彼らの罪を裁き、「あなたたちはダメだ、失格だ」と伝えるためではありません。そうではなく、そんな彼らが恐れなくても良いように、「この民全体のための、大きな喜び」を伝えに来たんだというのです。その喜びの知らせは、なんでしょうか。それは、「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」(11節)今日、あなたがたのために救い主がお生まれになった。これこそが、大きな喜びの知らせなのです。そして、最初にこの知らせを聞いたのが、王や、議員や、お金持ち、権力者ではなく羊飼いということは、誰にでもこの喜びを体験することが出来るということです。その条件は、ただ一つ、このお方を信じ受け入れることです。自分のために救い主がお生まれになったということを知ることこそ、本当のクリスマスの喜びを体験する事なのです。神様は、最も大切なひとり子イエス様のいのちすらも、惜しむことなく私たちに与えてくださいました。それは、イエス様を信じる人が、誰一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためです。この神様の愛を今日受け取りましょう。